就活塾が必要か判断するためのポイントとは?

就活塾の必要性について外さない塾の選び方

就活塾ってどの程度必要なものなのか気になりますよね。

この記事では、就活塾で学べる内容や費用を踏まえて就活塾を利用すべきかの判断基準をご紹介します。

就活塾を無料で活用する方法や就活塾以外の就活支援サービスについても解説しているので、最後までお読みになって就活塾を利用するかの判断材料にしてくださいね!

就活塾では何が学べるの?

悩む女性

就活塾が必要かどうかを判断する前に、そもそも就活塾がどんなものなのかということは知っておく必要があるでしょう。

就活塾とは、就活で内定を獲得するために必要なノウハウやスキルを教えてもらうための場所です。

ESの添削・面接練習・模擬GDなどの様々な就活対策を通じて、就活のプロがあなたをサポートしてくれます。

ただし、塾に通ったからと言って必ず内定を獲得できるというわけではなく、あなた自身がいかに有効活用できるかが大事になってきます。

そこで最も重要なポイントは「自分に合った就活塾」を選べるかどうかです。

就活塾と一口に言っても、指導方針やカリキュラム、注力している分野は様々であり、自分の目的に合っていない塾だと十分なサポートを受けられないことがあります。

ですから、就活塾の利用を検討する際には、まず今の就活がどのような状況なのかを冷静に把握し、その上で、自分は何が苦手でどんなフォローが必要なのかを事前に考えておきましょう。

就活塾が必要になるのはいつから?

手帳とペン

就活塾では、入塾時期やあなたの状況に応じて最適なサポートを提供してくれますので、必ずこの時期に入らなければならないとうルールは特に存在しません。

あえて言うならば、特に以下の2つの状況になった場合は、利用を検討することをおすすめします。

  • 就活を本格的に始めたいとき
  • 就活がヤバいと感じたとき

1つ目に関してですが、こちらはまだ大学3年生で「これから就活を頑張りたいけど何からすれば分からない」という学生のことを指します。

具体的な時期としては3年生の夏インターンから冬インターンまでくらいをイメージしていただければと思います。

この場合は本選考まである程度の時間が確保できますので、就活塾でしっかり選考対策をすれば、ワンランク上の企業から内定を獲得できる可能性が大いにあります。

2つ目については、本選考が始まってから「選考に落とされ続けている」・「このままだと1つも内定がもらえない」など就活が上手くいかなくて悩んでいる学生を指します。

この場合は一刻も早く何とかしなければならないので、自分でなんとかしようともがくよりも就活塾に頼った方が絶対に良いです。

就活塾では、客観的な視点からあなたの就活の何がダメだったのかを正しく分析した上で、これから内定がゲットできるように軌道修正してくれます。

少なくとも内定ゼロといった最悪の事態は回避できますので、就活に行き詰った方は相談だけでもしてみた方が良いでしょう。

通った方が良い人と通う必要性がほぼない人

就活予備校について

上記で説明したように、就活塾では選考に役立つ色々なフォローをしてくれますが、すべての人が通う必要のある場所ではありません。

実は、就活塾に通ってもあまり意味のない人もいるのです。

そこで、この段落では、塾に通うことが本当に役立つ人と、ぶっちゃけ通う必要がない人の特徴を説明します。

通ってもあまり効果がない人

以下のような人は就活塾に通っても、さほど大きなメリットを得られない場合が多いです。

  • 自分で情報収集が出来る人
  • 就活のアドバイスをしてくれる知人がいる人
  • 学歴や実績がある高スペックな人

要するに、就活塾にお金を払わなくても自分で何とかできるスペックや能力を持っている人にとっては、塾から得るものはほとんどないということです。

絶対に通った方が良い人

一方で、以下のような特徴に当てはまる人は、就活塾の利用を検討した方が良いでしょう。

  • 自学自習や情報収集が苦手な人
  • 周りにアドバイスをしてくれる人がいない事
  • 学歴やスペックに課題がある人
  • 就活で何をやれば全く分からない人
  • 文章力やコミュニケーション力が低い人

就活は自力でできるに越したことはないですが、スペックと器用さに課題があるという人は、お金を払ってでもプロに頼る価値は十分にあります。

ノウハウが必要なだけなら就活塾は必要ない

拒否するビジネスマン

就活塾は、選考に関するサポートを一通りやってくれるという点で非常に役立ちそうなものですが、利用するにはそれなりにお金もかかります。

授業料に関しては、料金体系やカリキュラムが塾によって大きく異なるため一概には言えませんが、平均して20万~30万円はかかると思っておいてください。

つまり何を伝えたいのかと言いますと、決して安くはない授業料を払うのにノウハウだけを求めて就活塾に通うのはもったいないということです。

ノウハウさえ分かったらあとは自分で何とかできるという場合には、WEBで情報収集すれば十分です。

このような人はお金を払ってまで就活塾を使う必要はないので、自分でノウハウを学んだ上で、逆求人やエージェントなどの無料サービスを活用してみると良いでしょう。

最低限の指導なら無料で受けられる

会議中の男性

先ほど就活塾を利用するにはそれなりのお金が必要であると説明しましたが、大金を払う前にその塾の指導を体験できる方法があります。

それは無料の個別相談会を活用するというものです。

多くの塾では入塾する前に無料相談会や授業体験会などを実施しており、ここでは簡単な就活のアドバイスや指導を受けることができます。

無料相談会に参加することで、塾の雰囲気や指導の仕方などをある程度知ることができますので、その塾が使えそうかどうかを判断する良い機会になります。

無料相談に行く塾を選ぶ際には、事前に各塾のHPやブログをチェックし、どのレベルのアドバイスが得られそうかを確認しておくことが得策です。

なお、就活塾の無料サービスの特徴や効果的に無料サービスを使いこなすコツについては以下のページでまとめておりますのでぜひご覧ください。

就職予備校をお金を払わずに試す方法

大手の塾の方がいいの?

新宿の高層ビル

就活塾を選ぶ際には指導内容はもちろんですが、内定実績や講師の質も非常に重要な判断基準になってきます。

このような要素で就活塾を比較すると、小規模な塾よりも大手の塾の方が優れている場合がほとんどです。

と言いますのも、大手の塾は小規模な塾よりも生徒数や卒業生の数が圧倒的に多く、蓄積される情報やノウハウの量が大きく違うため、指導の質が高く、優秀な講師も集まりやすいのです。

また、一緒に就活をする仲間ができたり、卒業生にOB訪問ができたりするというのも大手塾ならではの利点です。

決して小規模な塾がダメだというわけではありませんが、大手の塾というのはそれなりの実績があるから大手でいられるということですので、一度は検討してみることをおすすめします。

やばい就活塾に洗脳されそうになったときの断り方

人差し指を指す女性

ほとんどの就活塾は学生に親身に向き合ってサポートしてくれますが、中には学生を食い物にする詐欺まがいな就活塾もあります。

悪質な就活塾に引っかかってしまうと、志望する企業から内定がもらえないだけではなく、心身に不調をきたしてしまう危険もあります。

このような就活塾の餌食にならないためには、怪しいと感じた時点でその場から立ち去ることが1番です。

大学前や説明会の会場などでアンケートと称して個人情報を記入させ、後日改めて事務所に来るよう勧誘する塾もありますので注意しておきましょう。

断っても強引に引き止めてくる場合は「親に相談してからでないと決めらない」と伝え、これ以上引き止めても無駄だということを分かってもらいましょう。

悪徳な就活塾の強引な勧誘の代表的な手口については以下のページでまとめているのでぜひご覧ください。

悪質な就職予備校の強引な勧誘方法と対処法とは?

必要に応じて就活塾を利用しよう

ホワイトボードに文字を書く女性

就活塾について色々な側面から説明してきましたがいかがでしたでしょうか?

内定を獲得できる自信がない人や現在の就活状況がヤバい人など、就活のプロによる支援が必要だと判断できる場合は、就活塾の利用を強くおすすめします。

その上で、就活塾の利用を検討する際に覚えておいてもらいたいポイントを以下にまとめておきます。

  • 無料相談会に参加して塾の質を判断する
  • 大手の塾の方が利用価値が高いことが多い
  • やばい就活塾だと思ったらすぐに逃げる

あなたにとって就活塾は本当に必要なのか改めて考えていただき、もし利用した方が良いという結論に至った場合は、自分のニーズに合った塾を選んでくださいね。

最後におすすめの就活塾をランキング形式でまとめているページをご紹介しますのであなたにぴったりな就活塾を見つける際の参考にしてみてください。

おすすめの就職予備校を一挙大公開

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